紺ノ間

注文したポーランドのタロットが届いた。
ハードボックスの裏面にはサードエディションの文字、マットな紙質、望みのバックデザイン。
これでフルデッキが大中小３サイズとなり明確な使い分けが出来るようになったから、今後はこの大きなカードをメインデッキとして使っていくつもり。

そして肝心な この記事 の答え合わせ。
2/27に注文していて3/19着……その間21日。
ルノルマンで占った予想の28日よりも早く届いたけれど当たらなかったなあ、と思い、その時の写真を見直してみると、キーカード『27 手紙』に対しての答えは『28 紳士』『34 魚』『21 山』。
21の数字は出ていた。
んん……？これは先方の社会情勢や海外とのやりとりである事の困難だけを示していたわけではなかった……？
紳士が出たのは魚と合わせれば取引相手と解釈できる。
『紳士』単品では、私がタロット注文後にすぐルノルマンを手にしたため気持ちがそちら(紳士)へ傾いているから出たとも取れる。
『魚』単品では、商取引や物質的な満足感、そして水(海)からそれがやってくる暗示。
『山』単品では、支障や困難、遅延や停滞……あと何だ、忍耐・向上心・達成感……？
あ、達成感！？
もし紳士が占った時の私であり魚が物質的な満足感をもたらす取引(＝商品そのもの)なら魚は山を越えたというだけでなく、それを手にするのは忍耐によって得られる達成感(＝山)の数字である21日後……というふうに読む事ができれば、いちおう辻褄は合うのか……。

キーカードに近くて受け取る側である私を示しているらしき28なのかなと思ったから結果的にはハズレだけど、21が全く無関係な数字じゃなかったから私のリーディングスキルが足りなかっただけと思って次への参考にしよう。
実際どのカードが日数を表してると判断すればいいのか解らなくてかなり迷ったから、今回のサンプルでキーカードに近いとか現在の物質や人を表すカードではなくそれによる結果をどのカードが担っているかに注目して数字を読めばいいのかもしれないと思えた。
それにタロットでもそうだけど左は過去で右は未来、スリーカードなら過去・現在・未来……キーカードによって４枚になってても流れをもっと意識すれば未来の位置にある山が到着にかかる日数だと判断できていたかもしれない。
うむ、一歩前進。

相手に甘えてはいけない。過去に縋ってはいけない。
「自分の杖」をしっかり持って、慎重に足元を固めながら着実に進んでゆくこと。

まだこのノートを作っていなかった時のリーディング。
自分がやろうとしている事について。
ポエタロさんでいちばん好きなカードが『神殿』なのだけど、この３枚で出て来られたらもう素直に自分に従って地に足つけるしかないよなって。

今日別の占いの補足を貰うのにシャッフルしたらすぐにジャンピングで『種』が出てそこで切るのをやめたんだけど、この３枚の事も改めて記録しておこうと探したらくっついたままだった。
この３枚が繋がった状態のデッキから飛び出た『種』、デッキボトムは『妖精』。
そうか……。

(日常記録に投稿した記事の再掲)


カードゲームであるマジック・ザ・ギャザリングには５つのエレメントがある。
……ので、もしや占いに用いたり出来るのだろうかと、自分のカードプールでデッキに組み込んでないコレクションの中から日本的なデザインの枠無しカード14枚に訊ねてみる事にした。

「あなたを占いに用いる事はできますか？想定してる36枚には22枚足りないけど答えられる範囲でいいので教えてください」

３枚引きの結果、
�@暗黒の儀式
黒１から黒３を得る。
フレーバーテキストには「奴らは私の方法を信用していない」
�A神聖なる計略
相手の人工物(理性？)か生物(本能？)か外的影響のひとつを追放する。
相手は場に残るものであれば手札に持っている中から出してもいい。
テキスト「悪は殺さず解放するべきだ、敵を解放して内にある奇跡を解き放つのだ」
�B原初の命令
示された４つの行動から２つ選ぶ。
下２項目が、墓地に行ったものを山札に戻す／山札から生物を公開して手札に加える。

…………つまり、
「私は�@を示せるが誰も信用しないだろう。しかし人は成果に対して手のひらを返す。私の力は�Aという形で人に自己を見詰め直させるものだが、実際にどうするかは�Bから自分で決めなさい。過去という墓地での眠りから目覚めさせる気があるのなら、私は手札になろう」
…………って、こと、？

どうしよう、辻褄が合うメッセージを読み取れてしまった。
これから占いに用いたら暗黒の儀式なる姿を示してくれるのだろうか。

(日常記録に投稿した記事の再掲)


初めて手にしたタロットは昔アニメイトで見付けた乙女ゲーム作品のグッズで大アルカナのみだった。
その後、題材に強く惹かれて購入した日本神話タロットも当時はまだ大アルカナのみで。
2016年になって初めてデッキ付き入門書を購入したけれど可愛い絵柄のセットだったから、本来の姿も手元に置こうとスミス・ウェイト版……所謂ライダー版も同時に入手した。
でもそこからずっと他の事に夢中だったからそこまで熱心にタロットを深める事はなかった。
今でも占いは学問としての魅力の方が強いけど、きちんと身に付けたくて調べる内にオラクルカードやルノルマンカードにも出逢った。

そして先月、オリジナルアートのタロットを求めてネットの海を彷徨っていたら強く惹かれる絵柄のデッキを見付けた。
ああ、タロットはこれを最後にしよう。
そう思ったのに２タイプあるバックデザインのうち気に入った方は選べず別商品扱いにもなっていない。
どうしても妥協する気になれなくて調べる内に、トランプサイズのそれは新デザインの海賊版で私が欲しいのは旧デザインであり、どちらもポーランド製の正規品は大判サイズしかなく日本では出回っていないらしい事を知った。
妥協できなかった理由が好みの問題以外のところで妙に腑に落ちて、ポーランドの正規販売サイトで購入を決めた。
初めての外貨支払い。発注。数日後の発送メール。
じゃあ果たしていつ届くのか……よりにもよって私は戦争中に近隣国からの個人輸入を試みているので心配は尽きない。
注文後に本屋で見付けて悩まず購入したルノルマンカードが、具体的な時期を知るのに適していると聞いたので占ってみる。
キーカードは郵便物を示す「手紙」。
「紳士」……？そして「魚」……これが注文したタロットの事かな……次に「山」。
どうやら「魚＝商取引」は「山＝困難や障害」を乗り越えてくれたらしい。
「紳士」＋「魚」＝ビジネスパートナー。
「紳士」は28の数字を持つ。
28日後……？ふと３日前に来た発送済メールを見直してみる。
『到着まではヨーロッパなら5〜14日、それ以外の地域は10〜28日』
28日が一致してる…………でもこれ3/6から見てなのか(4/3)、今日から見てなのか(4/6)解らない。
到着する事で今回の占いの精度の見極めにもなるので楽しみに待とうと思った。
でも正直なところ最大日数より早く届いてほしい。


追記：答え合わせ。

占いなどの長文記録用に、日記的な方のブログと分けました。
機械の目：外出とか感想とか見た物の記録。
指先の口：伝える事が主体のノート。
今後はこんな感じで使い分けようかと。
まあ機械の目に占い記録を投稿してみたところ１日に何度も書く事になったら比率的に日常記録がリーディング記録に占拠されて行きそうだなって危惧したのが本音です。

【写真について】
2022/2/27 動き始めた変化点で出逢ったルノルマン。
占いを自分でやるきっかけは中学？高校？の頃にアニメイトで見付けたグッズのタロット(大アルカナ)。
それ以後、３つのタロット・２つのオラクルカードを入手したけどどれもネットでの出逢いだった中で、本屋で見付けて『船』に強く惹かれほぼ即決購入した初めてのルノルマンカード。
後から船の意味を読んでとても納得したし出逢ったタイミングがタイミングだったのでこれも何かのご縁と思って向き合っていきます。