紺ノ間

占術屋火風鼎の青い方、コウヤコトの雑記。転居→ https://www.instagram.com/manas_pace/
占術屋火風鼎の青い方、コウヤコトの雑記。
転居→ https://www.instagram.com/manas_pace/

一応お引越し。

人様向けの占いをインスタに載せているのですが、この日記的な雑記もインスタへ収容しました。
写真が複数アップできる方がやっぱり便利なので、今後は 雑記用アカウント を利用していこうかと。

ただ、ログの移行作業中にやはりブログとは違う不便な部分もいくつか感じたので、戻りたくなった時のためにこの雑記も残しておきます。
つなビィさん、せめて画像3枚くらいアップできて長文を畳めるようになってくれたら、それだけでこれ以上ないほどシンプルですごく使い易いミニブログサービスなんだよなあ……。
実は日常と趣味の写真ログとして10年以上使っているメインアカウントがあるので占い雑記もここを選んだ、という経緯があるくらいには愛着があります。
手の中の火天大有。

手の中の火天大有。

以前、仲間にしたデッキ一覧の記事を書いていましたが。
先日とうとうタロットのフルデッキを増やしたので、その間にちまちま増えていたものも加えてまた集合写真を撮りたいなあと思ったところ、デッキが14個になった事に急に意識が行きまして。

キリの良かった10から随分と増えてしまったな……なんて思ったのに、14はタロットなら節制、周易なら火天大有の数字。
ルノルマンでは狐ですが咄嗟にルノルマンでは当てはめなかった事が、正に狐の存在を忘れてはいけない感じ。

節制の調和や応用力、火天大有の満ち足りた中で忘れてはいけない努力、狐の営業マン的な含みのある装いや策略、もしかしたら必要な自己暗示。
東洋思想では十五夜(満月)にあたる15を完全な物と捉え、14をそれに一歩及ばない不完全とする考えがあるそうで。完成したら崩壊するしかないから敢えて柱を逆さまにしたり、15個あるのに必ずひとつ隠れて14個しか見えない庭石みたいな。
それらをデッキのかたちをした占具ぜんぶで表しているかのような気持ちになって、なんだか妙に納得したのでした。
ちなみにタロットはあとひとつ、写真にも加えていないし使わないけれど保管している大アルカナセットがあったりします。
初めて本格的な占いに触れたきっかけ。よく知らない版権作品のファングッズだったそれは、見えない15個目の庭石のような存在です。


さて、改めての集合写真について。
私はロールプレイ(ままごと)のように存在の定義と配役が何故か妙に好きなんですよね。
自分でルールをつくって守るのが楽しくもあるというか。
そんな感じの紹介一覧です。

【タロット】
◆大:ダークマンションタロット(屋敷の人)
◆中:ストーラータロット(乳母)
◆中:センテニアルエディション(先生)
◆小:マカロンタロットで学ぶタロット占い
デザイナーズデザインで大・中・小が揃いました。
屋敷の人は一目惚れ。なのに私を呼んでるのはこれ≠カゃないと強く感じて絵柄が全部見たくなり、調べる中で海賊版だと判明して本物を探し回った思い入れがあっていちばん愛着がある。
乳母さん達は正逆を取らないと決めたので、原点にして頂点のセンテ先生は正逆を取る特別顧問枠。
正逆は都度ではなくデッキ自体に定めないと迷いが生じるので……。

【大アルカナ】
◆大:日本神話タロット byヤマモトナオキ様
◆中:オリジナルタロット by海嶌天文台様
◆小:もっちりモルモットタロット byのり様
インディーズは正に一期一会の巡り逢い。
日本神話タロットはフルデッキが作られる前に出逢った、版権タロットの次に手にした初めての創作タロットなので、写真のカード達の中ではいちばん古株。月読命が男女あるんだけど男版がとても好み。

【ルノルマン】
◆青箱:ルノルマンカードの世界(紳士)
◆黒箱:シャーマニックルノルマン(梟)
両方ともそれぞれ一目惚れして即決。
一目惚れカードは紳士が船、梟は熊です。
初めてのルノルマンである紳士にはモダリティが、梟にはアストロダイスが割り振ってあるのがお気に入り。

【オラクルカード】
◆ポエタロ
◆日本の妖怪カード
◆スターコードアストロオラクル(英語版)
◆花札占いカード〜雪月花〜
◆日本の神託カード
初めてのオラクルカードはポエタロさん。詩です。
著者は千と千尋の神隠しの主題歌の作詞家さんで、私は『いつも何度でも』の「粉々に砕かれた鏡の上にも新しい景色が映される」というフレーズにとても胸を打たれたので、詩集を購入する感じで手にしたデッキでした。
お気に入りカードは『鏡』。ましますかみは、おのれのうちに。御神体として祀られる鏡を拝む事は己の心に願い誓う事だと聞いたそのままの詩でとても好き。
スターコードは日本語版が出る前に買いました。きっと翻訳されるだろうと購入前から予想していたけど、解説書に頼らずに西洋占星術を学んで自分なりの読み方をしていこうと決めて。

【左下のその他】
◆ペンデュラム:何気に日本神話タロットと同じくらい古株。
◆サイコロ:易占ダイスとして購入。
青は海で下(内)、白は雲で上(外)、猫は変爻用。
私はルノルマンで6枚引きオリジナルスプレッドを展開した時には大体周易としても読むんですが、易占だけする用に買いました。
実際はあんまり使ってません。爻は1本ずつ立てたい派だったようなのでそのうち六帝銭とかに変えたい。


こうして一覧にすると愛着もひとしおですね。
今後も彼らの力を借りて占いをやっていきます。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
セルフ問診。

セルフ問診。

ただの風邪でも病だからちゃんと栄養摂れ、そいつ手強いぞ。って言われたな?

数日前から喉が痛くて、カッと高熱が出るわけでもなくなんとなく熱っぽくて、クーラー稼働したから風邪でもひいたのかなあ、コロナ……は高熱が特徴だったような……うーん。ってなってたんですけど、咳が出始めたから風邪薬くらいは飲むべきか……となんとなく梟さんに訊ねてみた結果がこれです。
病と金と合否は占うべきでないとは言うが、この結果を受けて素直に風邪薬飲みました。
正逆を取らないと決めたデッキ。

正逆を取らないと決めたデッキ。

センテニアル先生と同じ缶入りのサイズでデザイナーズデッキがあればいいな、という話をすんごく前にしたんですけど、仲間にしました。
なんかこのブログが段々カード紹介みたいになってるな……。

ウェイト版の絵柄を単純に別キャラクターに置き換えただけのデッキはマカロンがあるから要らないな……とずっと思っていて、かつ缶入りで、出来れば場所を選ばず占えるよう正逆取らずに使いたい……。
という条件をクリアしたストーラータロットさん。
ソードがスプーンに、
ワンドが箒に、
ペンタクルが風船に、
カップがバケツになっています。
この置き換え、初めて見た時は「なんで??」ってなったんですが、箒と風船は面白いなあと思うに至りました。
なぜ実利的なものを表すのが風船?というのは『色で性質が異なり、大きく膨らませていけるけど割れて失う事もある物』、箒は『何か敵対する存在を掃き出したり、火を点けて燃やせる』という要素なのかな、と解釈しています。

正逆を取らないのにも向いていそうだと思ったのは、正位置でも絵柄的に逆位置っぽい要素があったから。
購入の決め手になった風船(ペンタ)のエースが特にそうだったんですが、画面内にあるカードなら、ボトムに来た風船の6。
大人にも平等に風船をあげる一方で、こんなもの貰っても何の腹の足しにもならないエゴ要素も感じます。

ただ、まあ、私はどうしても頭が固いので、これは正逆取ってたらどっちの意味で出ていたんだろう……なんて、どうしても考えてしまうのですが。
その点も、これらをどう受け止めればいいかアドバイスカードをください、と言ってジャンピングで出たスプーン(ソード)の9に見透かされたようでした。
考えすぎ。マイナス思考すぎ。って。

戦車から颯爽と降りてくる片眼鏡の老紳士になりたいなあ。
なりたいな〜ならなくちゃ〜ぜったいなってやる〜〜ってめざせポケモンマスターの歌詞が頭を過ぎった。
もるもるもる。

もるもるもる。

もっちりモルモットタロットさんが昨日届きましたー!
かぁああわいい!!
昔飼ってた子には愚者が似てて運命の輪や塔や審判にもいるからにこにこしちゃう。
でもお気に入りもるもるは法王です。美形〜。
以前からあるチンチラ飼いたい欲まで癒される。
最近アルカナだけで占うのにちょっとハマってきてたりするので、うちのもるもるずとして仲良くなっていきたいな〜。
自分の歩き方。

自分の歩き方。

今月、自分の人生を見直さなければいけないようなちょっと大きな出来事があって。
以前にその事を屋敷の人で占ってもいたので、山場を過ぎた今、これからの生き方というか身の振り方というか歩き方を占ってみよう、と。
今度はケルト十字でなくヘキサグラム。
ちなみに普段スリーカードを多用しているので、左右が時系列を表す場合は左が過去・右が未来で統一しています。
(この写真だとソード7が現在、月が未来)

そしたらなんか、「あなた、私達に訊くまでもなくもう答えを出しているでしょ?」って言われた気がした。

安穏とした生活に浸りきりながら心の中で言い訳にしていた狡さや免罪符が処罰のように奪われた事で、今度こそ漠然とした不安や妄執の霧が晴れて現実に目を向ける。
どうするべきかと言うよりは何をしたいか何を選びたいかはもうとっくに決まってて、必要なのは熱意やチャレンジだけ。どうせ開かないとでも思って叩きすらしないのにずっとその付近をうろうろしてたその扉の存在を認識したら、もう、背負い込む事はしなくていい。趣味も仕事も楽しんでいくのが鍵。

……まさかリーディングしながらちょっと泣くとは思わなかった。ペンタ5の逆位置が特に。
確かに私はそこから離れないくせに扉は叩かない。性格的なものもあるけど。
このカードの絵柄だと、困窮者が正位置では左(過去)を向いていて逆位置になると右(未来)を向くことになるのが何気に気に入っていたのだけど、なんか、まさかその要素がこんなにダイレクトに響くなんて。
未来が唯一の大アルカナ。意識ひとつで相当おおきな変化へ繋げられる。
……最初に今回の件を占った時、正位置だったソード7は、山場を超えて逆位置になったんだなぁ……。
仲間にした占具。

仲間にした占具。

タロットデッキが3つ、大・中・小。
参照の異なる大アルカナが2つ。
要素の異なるルノルマンが2つ。
性質の異なるオラクルカードが3種。

上記の順で写真下段右から時計回りに、
ダークマンションタロットを「屋敷の人」
センテニアルエディションを「センテ先生」
入門書とセットだった「マカロン」と
ステンドグラスっぽい「アルカナ」と
この中で最古参の「日本神話タロット」はそのまま、
入門書とセットだったルノルマンは「紳士」
シャーマニックルノルマンは「梟」
オラクルを「星」「ポエタロさん」「妖怪さん」
──という感じに脳内で呼んでいたりします。
屋敷の人に訊くか……紳士に訊くか……みたいな。
ポエタロさん一言くださいみたいな。

同じ性質のものはふたつも要らない、というのが私の性格的にあるので増やす時にはざっくりと役割を配分してたりするんですが、先日の梟さんで丁度10デッキになりました。
ここにトートを加えるかどうかが未だに悩ましい。
タロットのフルデッキは
大(愛玩):屋敷=ウェイト版のデザイナーズカード
中(汎用):先生=正規のスミスウェイト(ライダー)版
小(外出):マカロン=マルセイユ順のウェイト版
という感じで、取り回しや性質が明確に分かれてる現状がとても収まり良くて……。
ただ、基礎であるセンテ先生が扱いやすいサイズなのにいかにもな感じで仰々しいので、同じサイズのデザイナーズデッキがあってもいいなあとは思っているんですよね。
ちなみに大きいタロットはお屋敷が絵もデザインも読みやすさもしっくり来ていて、購入する時にタロットはこれを最後にしようと思ったくらいとても気に入っているので浮気できないのと、やっぱり嵩張って扱いにくい(愛着で乗り越えてる)ので増やさないつもりでいたりします。
そんな事もあってフルデッキは選り好みの条件がとても多かったりするので、まあその内にまた強く惹かれる出逢いがあればいいかなと……。


〈注意〉
某大手通販サイトに多数出品されているミニサイズ(トランプケース型の紙箱入り)のダークマンションタロットは海賊版です。
こんなに強く惹かれるのに私を呼んでるのはこれじゃない、という謎の感覚に従って調べまくった結果、最初に見付けたそれが海賊版(偽物)であると判明した経緯があったりします。
そのため私は発売元(ポーランドの会社)のオンラインショップから直接購入しています。
明日の運勢がよろしくない……

明日の運勢がよろしくない……

ちょっと色々ありまして約半月ぶりに職場復帰するので占ってみた。
仕事に関わる自分より上の男性というと課長を筆頭にたくさん居るのと電話相手あたりなんですが、文書や伝達関係でトラブルが起きそう。
自分の知識不足(仕事のやり方忘れてたりの凡ミスの可能性もある)などの未熟さが状況を悪化させかねないので、上司を頼るか対立せず素直に受け止めるかするべきのよう。
易で見ると『天山遯』。オーバーワークの懸念。深入りせず速やかに退いた方が災いを防げるので逃げた方がいい。
ふむ……私は退いていい立場ではある、のか。外部とのトラブルっぽいかな……?
ふたつめのルノルマン。

ふたつめのルノルマン。

トランプ数に加えて西洋占星術に当て嵌めたシンボルが記載されてるものを仲間にしました。
くまさんが可愛くて……!
12ハウス+12星座+12天体で36枚になるの、予定調和感あって好き。
易もアストロダイスもできそうなのでうまく使い分けていきたいな。
やっと使えたアストロオラクル。

やっと使えたアストロオラクル。

西洋占星術を学ぶ教材として結構前に手に入れたんですが、日本語版が無いので絵を眺めてキーワードを和訳して手持ち占星術本とも照らし合わせながら全体把握するのに時間がかかってしまった……。
今後ギリシャ神話やタロットとの照合もちゃんと付加していくつもりで取り敢えずの早見表が出来たので、一段落という事で漸くシャッフル。
このカードの使い方と、私が使う上でのアドバイスを頂いてみました。

「見た目に惹かれて買ったでしょ? まあ美しさは大事だからいいけど。洞察やフォロー方向に読み取ってもらうのが本領だから絵柄に癒されながら楽しんでくれれば自然と学びを得ていくでしょう」

と……カード自身が図柄が気に入られてるのを知ってるかのように、そんなに癒されるならただただ楽しんでよ感がすごい。
この天秤、弁護士的な(タロットの正義的な?)公平という意味のバランスよりも、どんだけこっちが傾いても帳尻合わせてくれる正にバランサー感の方が強い気がする。

解説書が読めない事でそれに依存できないのを逆手に、自分が他から知識を得る事で『一緒に成長していく』自己流カードになってくれますように。
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